獅子風蓮のつぶやきブログ

創価を卒業し、組織にしばられず、いろいろ考えたりしたことや、読書感想などを書いています。

参政党の「致命的欠陥」

d-マガジンで興味深い記事を読みました。

引用します。

 


AERA8月4日号

“創設者”と“守り神”が語る党内事情

参政党の「致命的欠陥」

混迷を極める自民党に対し、参院選を機に勢いに乗るのが参政党だ。14議席を獲得し、法案を単独提出できるまでに急成長した。その様子を冷静に見つめるのが、参政党の初期ボードメンバーたちだ。
コンセプトを考え、参政党の名付け親でもあるYouTuberのKAZUYA氏は、結党翌年の2021年に離党。ともに党を立ち上げた、神谷宗幣・現代表に不信感を募らせたことが原因だった。
「決定的だったのは、20年のアメリカ大統領選です。党内ではボードメンバーの一人が露骨に『不正選挙によってトランプ氏が落選した』と主張し、神谷さんはそれを静観していた。陰謀論を許容するような人にはついていけないと思いました」


自民党と変わらない

参政党はその後、コロナ禍において、「ワクチンはいらない」「マスクは外していい」といった振り切った主張で多くの支持者を集めた。社会に蔓延する健康不安や医療不信をうまく取り込み、党勢拡大の下地としたのだ。
参政党は今、国会でキャスティングボートを握れるほどの勢力となった。だがKAZUYA氏は神谷代表や同党について、「訂正できないという致命的な欠陥がある」と警鐘を鳴らす。
「メディアから批判されると『マスコミはウソつきだ』と誤魔化したり、キレて強い言葉で反論したりする、もろさがあります。(陰謀論などについての)都合の悪い指摘を無視する、過去に責任を持たないというのは、まさに悪しき政治家の姿だと思うんですよね。参政党は自民党に嫌気がさした人たちが集まったのに、これでは変わりません」
さらに、党が神谷代表のワンマン体制であることも問題だという。
「参政党のバックには宗教団体がいるのではないかとよく言われますが、参政党自体が神谷さんを教祖とする宗教になっていると思います。だからお金も集まるし、党員も熱心に支援してくれる。でも、神谷さんが失脚したら終わりでしょう。僕にできることは、参政党の歴史や現在の主張についてしっかり検証して、情報発信していくこと。創設者という十字架を背負った身として、これからも参政党に向き合っていくつもりです」


憲法草案では「抗議」

同じく課題を指摘するのが、元日本共産党員でジャーナリストの篠原常一郎氏だ。現在の参政党の組織のあり方や運営システムを提案し、今もアドバイザー的な立場で関わっていることから、「参政党の守り神」と呼ぶ人もいる。
「党について明らかにおかしいことは公然と批判するようにしている」という篠原氏。今年5月に参政党が独自の「新日本憲法(構想案)」を発表した時は、神谷代表に抗議したという。
「国家像がまるで見えず、自分たちの理想を書き連ねただけ。幼稚園児のお絵描きみたいな憲法草案でした。国民主権について書いていない理由を神谷さんに尋ねたら、『そんなのは前提だから書かない』と。いや、前提は書かなきゃダメなんですよ。リーガルマインドの基本も分かっていない様子に呆れました」
一方KAZUYA氏が指摘する神谷代表のワンマン体制については異論があるようだ。
「党の活動自体はみんなでよく話し合って進めていますよ。ただ、神谷さんが党内でコンセンサスを取れていないこと表でパーンと話しちゃうことがあるから、反発を買っているのでしょう。街頭演説の時にスタッフを怒鳴りつけて、目撃者から苦情が来るようなパワハラ気質も、彼の大きな弱点です」


「スタッフがいない」

神谷代表は参院選投開票日の7月20日夜、出演したテレビ番組で「政党だからもちろん政権入りを目指すのは当然だ」と展望を語った。篠原氏も参政党の勢いは今後も止まらないと見るが、選挙後に支持者の期待に応えられるかは疑問だという。
「実は参政党には、公設秘書や政策スタッフがほとんどいないんです。議員がいい仕事をするためには、自治体の首長や業界団体の人に会うといった情報収集をして、国会質問の準備を手伝ってくれる人が必要です。国会の仕組みや財務省の経済哲学を学び、立法の基本を理解した職員の養成に手が回っていないので、秋口あたりから国会活動でボロが出てくるでしょうね」

 


解説

KAZUYA氏は神谷代表や同党について、「訂正できないという致命的な欠陥がある」と警鐘を鳴らす。

(中略)

参政党自体が神谷さんを教祖とする宗教になっていると思います。だからお金も集まるし、党員も熱心に支援してくれる。でも、神谷さんが失脚したら終わりでしょう。

 

神谷氏を身近で見てきたKAZUYA氏だからこそできる的確な批判でしょう。


獅子風蓮